「妊娠期からの多胎ファミリー教室」が開催されました!

 

12月3日(土曜日)日本多胎支援協会(JAMBA)主催、おおさか多胎ネット協力で「妊娠期からの多胎ファミリー教室」が高槻市立子育て総合支援センター「カンガルーの森」にて開催されました。

多胎妊婦さん9名、そのご家族の計14名の皆さんと、府内の多胎支援者20名が集いました。

 

 講義「多胎妊娠と育児」について自身も双子の母である増田助産師さんから、具体的にかつ愛情溢れるお話をしていただきました。妊婦さんやご家族はメモを取り、多胎育児中の支援者はしきりにうなづいている姿が印象的で、ぬいぐるみを使用した同時授乳の説明は会場が笑顔に包まれました☺

 講義「地域の子育てサービス」では、高槻市子ども保健課の保健師さんから高槻市保健センターの紹介があり、産前産後サポート事業についてはその場で申込書が配布され、受付もしてくださいました。市町村により利用できる社会資源は異なるので、産前から保健センターや保健所に相談しておくことは安心につながります。また高槻市の多胎サークル「そらまめキッズ」代表の武良さんよりサークルの紹介もあり、多胎サークルってどんなことするのか知っていただく機会にもなりました。

 「先輩多胎ファミリーとの交流会」では先輩パパ・先輩ママから「多胎児の妊娠・出産・育児」の体験談を聞いたあと、①初産婦②初産+経産婦③パパの3グループにわかれての交流会をしました。各グループに先輩パパやママが入りグループ毎に特色ある話に花が咲き、終了後も多くの方が残ってお話をしていました。

 

 妊娠時期に多胎妊娠・出産・育児について正しい知識を得、経験談を直接聞ける「多胎ファミリー教室」。

各地で開催され、多くの多胎妊婦さんやご家族が安心してその地域で育児ができることを願わずにはいられません。