このたびの「大阪北部地震」のご被害にあわれた多胎ファミリーの皆様と関係者の皆様に、心からお見舞い申し上げます。
ライフラインの復旧の遅れや長引く余震にお疲れは出ていらっしゃいませんか。こういう状況の中で、同じ年の複数の子供さんを同時にお世話するご心労は如何ばかりかと案じております。どうぞ、周りの方々の支援を活用なさり、ご無理のないようお過ごし頂きますよう願っております。
おおさか多胎ネットでは、少しでも皆様のお役に立てればと思っておりますので、こんなことに困っている、こんなことで助かったというご意見をお寄せ頂きたいと存じます。
多胎ファミリーを普段から、またこの度も温かくご支援して頂いた地域の皆様に深謝申し上げますとともに、多胎ファミリーの皆様と関係者の皆様、地域の皆様のご健闘と一刻も早い復旧をお祈り申し上げます。
おおさか多胎ネット 代表 落合世津子
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西山美佳 (木曜日, 28 6月 2018 17:15)
私の住んでいる大阪市中央区はほとんど被害の出ない地域でした。
未だに不自由な生活をされている方のことを思うと本当に心がいたみます。
一日も早く、通常通りの生活に戻られることを心から願っております。
私はマンションの13階に住んでおり、双子が生まれた当初は3歳の娘がいました。
常に「今、地震が起きたら、私はどうやって逃げようか」ということを考えていました。
私が経験して良かったと思うことは地域の防災訓練に参加することです。
双子が1歳のときに避難場所に指定されている地域の小学校で避難訓練がありましたので参加しました。
私は双子用ベビーカーでエレベーターを使いましたが、夫と上の娘は階段で降りました。
会場では住んでいる地域や家族の名簿を提出しました。
私はここで「うちは双子なんです」ということを伝えました。
2人を抱っこでマンションの13階から逃げないといけないこと、子供は3人いることなどを話しました。
被災時に夫がいるとは限りません。
私が1人で子供3人を安全に避難させてないといけません。
そうしたら別に何か記入されていました。
当時は小学校なんて選挙のときくらいしか入ることはなかったので訓練とはいえ、避難してきたときの様子が少しわかっただけでもとても安心できました。
避難グッズを準備することも大切です。
でも自宅からの避難経路や地域の避難場所などの情報を知ることはとても大切だと思いました。
私は常々、たくさんの方々に助けてもらいながら育児をしています。
でも緊急時は皆、自分のことで精一杯になります。
誰も助けてもらえない前提で万が一のことを考えておく必要があると思います。
家族構成や住んでいる地域はそれぞれ違います。
だからこそ、地域の避難訓練には参加して欲しいと思います。
災害が起こらないことが一番望ましいのですが、こればかりはわかりません。
備えられることは何でもしておくべきだと私は思います。