2019年度の多胎育児のピアサポート研修会が8/22よりスタートしました！
今年度は、大阪府福祉基金地域福祉振興助成金事業として全4回を企画し、大阪府内で多胎のピアサポート活動をしている、またはこれから何かをしたいと思っている方と一緒に学び多い時間を過ごしていきます。
まずは、第1回目を豊中市（8月22日）、第2回目を大阪市中央区（9月7日）で開催しましたので、まとめてご報告します。
第1回目は昨年の研修会でも講師をしてくださった松本聡子先生をお招きし、「ピアサポートと傾聴の基本Ⅱ（昨年度の振り返り含め）」の講義と傾聴の実習、「グループワークの進行役の留意点」の講義を受けました。交流会などで進行役もすることが多い、サークルリーダーさん達。グループワークの視点や実践のポイントについての話があり、実践に生かせる内容でした。ご自分のサークルでも生かしていただけたらと思います。
第2回目以降はより実践に近い形で、実際にサークルを運営している方より「ピアサポートとしての交流の場の運営」についてお話を聞き、運営や課題などについて参加者みんなでディスカッションしていきます。
9月7日の第2回目は大阪市中央区の「おひさまの会」、豊中市の「ふたごさんあつまれ」の2サークルから、各サークルの設立から現在の活動内容や課題について発表がありました。どちらも設立してから5年以上が経過し、活動も多岐にわたっています。先生からは時々立ち止まり「サークルをする”目的”はなんだっただろう。」を意識することも大切ですよとのアドバイスがありました。
次回の第3回目は10月15日（火曜日）大阪市旭区「ミラクル」と守口市「双子サークル ジェミニ」が発表担当のサークルです。会場は大阪市旭区社会福祉協議会（大阪市旭区高殿16-1）。実践で得たことをシェアしあえる上に、専門の先生からのアドバイスも受けられるまたとない機会。そして、普段なかなかお会いすることのない、他サークルの代表者の方との時間外の会話も実りが多く、きっと「がんばってみよう」と元気がもらえるはず！
前日まで受付していますので、興味のある方はお申込みくださいね。
